たびとぶ

マイルをこつこつ貯めてます (2016 ANA SFC解脱 / 2017 ANA PLT & JAL JGP / 2018 ANA DIA / 2019 JAL JGP)

ANA SFC国内修行の華、それは三角飛び?

関西エリア発日本一周三角飛び

ANA SFC修行プランを考える時、国内最長路線 札幌(千歳)ー沖縄(那覇)を組み込んだ三角飛び(千歳−沖縄を底辺に地元発&地元着で三角形を書くような飛行プラン)を誰もが一度は検討すると思います。

PP単価的にも旅割75で購入する千歳−沖縄は高コストパフォーマンスを叩き出しますよね。

私の地元関西エリア発着プラン案を、実際の搭乗経験を元にしたコメント入りで作ってみました。三角飛び修行プランニングの参考にしていただければ幸いです。

(なお、当プランは2017年11月時点での運行スケジュールを元に立案しています、実際計画する際は最新の運行スケジュールの確認をお願いします。)

時計回りルート

①大阪ー札幌(千歳)

便名区間出発到着
ANA1711 関西-千歳 8:00 9:50
ANA577 神戸-千歳 8:20 10:10

関西空港発便の場合乗り継ぎ時間50分、神戸空港発便の場合乗り継ぎ時間30分、両便ともに発券ルールー上の最低乗り継ぎ時間はクリアしています。

留意すべきは、両便ともに降機時に以下の写真のようにお出迎えがあり、ゲートを開けて搭乗エリア(制限区域)への誘導が入る点。これを恥ずかしいと感じる方は時計回りルートはパスするしかありません。

f:id:tabitobu:20161024170632j:plain

そして、神戸便にはさらなる責め苦がありました。降機時に「プレミアムクラスに続き、那覇へお乗り継ぎのお客様お降りください」と機内アナウンスが入ったのです!

私は女満別乗り継ぎでANA577に乗っていて当事者ではなかったのですが、「えっ今、那覇乗り継ぎって言った?」「神戸空港08:20発の那覇便有ったよね?」「飛行機が好きな人なんだなあ」などの声&視線を浴びながら降機するのは他人事ながら辛いものがありました。まさに、修行....

②札幌(千歳) ー沖縄(那覇)

便名区間出発到着
ANA1693 千歳-那覇 10:40 14:35

偏西風が向かい風となり4時間近いフライトとなります。冬場は偏西風が強くなり遅延の可能性はありますが、那覇での乗り継ぎ時間には余裕があるので問題は無いでしょう。

2016年11月現在、関西ー千歳 ANA1711 は同一機材で千歳ー那覇ANA1693 となる運行パターンです。勇気のある方は同一席の確保をしてみてください、CAさんとの話が弾むかも?...とのネタはさておき、関西ー千歳が到着遅延した場合でも確実に次便乗り継ぎできる安心感がANA1711にはありますよ。

私が関西ー千歳ー那覇と乗り継いだ際も同一機材・同一クルーでの運行でした、千歳搭乗時にCAさんの「おかえりなさいませ」攻撃が炸裂。いやあ、そっとしておいて欲しかったよ。

③沖縄(那覇) ー大阪

便名区間出発到着
ANA770 那覇-伊丹 17:45 19:20
ANA1738 那覇-関西 18:10 20:00
ANA3730 那覇-神戸 19:45 21:30
ANA1740 那覇-関西 20:05 21:55

大阪への帰り便は、運賃と那覇滞在時間を考慮して好きなフライトを選べば良いでしょう。

お勧めは、ANA1740 那覇20:05発。これを使えば那覇滞在時間を5時間以上作れるので
那覇市内観光や琉球温泉 瀬長島ホテルでの入浴を楽しめます(運賃もこれが最安です)。
ANA3730 神戸便はソラシドエアとの共同運行便でプレミアムクラスが無い機材で、旅割75からのプレミアムクラスアップグレードが狙えません。この点注意が必要です。

半時計回りルート

①大阪ー沖縄(那覇)

便名区間出発到着
ANA1731 関西-那覇 8:00 10:15
ANA3723 神戸-那覇 8:20 10:30
ANA763 伊丹-那覇 8:45 11:00

各便ともに乗り継ぎ時間に余裕があり、那覇空港は出発・到着旅客を区別する構造になっていませんので、千歳空港のようにお出迎えを心配する必要はありません。

ANA3723神戸便はソラシドエアとの共同運行便でプレミアムクラスが無い機材で、旅割75からのプレミアムクラスアップグレードが狙えません。この点注意が必要です。

②沖縄(那覇) ー札幌(千歳)

便名区間出発到着
ANA1694 那覇-千歳 13:05 16:15

偏西風が追い風となり札幌(千歳)-沖縄(那覇) に比べると飛行時間も短く、冬季も定時運行が期待できます。

③札幌(千歳) ー大阪

便名区間出発到着
ANA778 千歳-伊丹 16:55 18:55
ANA780 千歳-伊丹 18:10 20:10
ANA578 千歳-神戸 18:20 20:20
ANA1720 千歳-関西 19:25 21:45

ANA778は乗り継ぎ時間40分の為、機内で「伊丹乗り継ぎのお客様はお申し出ください」との機内アナウンスと、搭乗エリア(制限区域)への誘導お出迎えあり。

2016年11月現在、那覇ー千歳 ANA1694は 同一機材で那覇ー伊丹ANA778 となる運行パターン。CAさんは誰が伊丹乗り継ぎか把握しているはずなのですが、念のための機内アナウンスと思われます。

ANA780以降の便を使った場合も空港滞在時間は2〜3時間程度と短く空港外に出かけての観光は難しいでしょう。この点は那覇観光の余裕が作れる時計回りルートが有利かもしれません。

どちらのルートにするかは貴方次第です

どちらも1日で日本列島をぐるっと一周できる楽しいルートです。貴方はどのルートを飛びますか?
そうですね筆者的には、日本国内最長距離&最長時間フライト(4時間!)が楽しめる時計回りルートをお勧めします!

 

<この記事はANA1694 那覇ー千歳便機内で書き、機内よりANA WiFiで記事登録しようと試みたのですが機内WiFiが遅い&止まるので登録断念。ANA 機内WiFiってJALに比べダメダメ感があるのは何故?>